2021年5月26日 下野新聞『ドラコン全日本選手権 那須小川GC専用ホール設置 11月パッティング大会も』

 ゴルフのドライバーショットの飛距離を競う”ドラコン”で、日本プロドラコン協会(JPDA・松谷伸次代表理事)が11月に那珂川町の那須小川GCでプロツアー全日本選手権(賞金総額1千万円)を開催することが決まった。舞台は同GCの元チャレンジコース1番パー5を回収したドラコン専用ホール。人気プロ安楽拓也、南出仁寛、押尾紗樹などの豪快なショットがファンをくぎ付けにするのは必至だ。(井上孝男)

 

【ゴルフの話題】

 2001年まで20年間にわたり女子プロツアー「那須小川レディス」を開催した同GC。篠﨑暢宏社長が「大衆コースから競技志向コースにかじを切ろうとしていたところ、松谷さんと会い、専用ホールを造ろうとなった」と説明する。
 
 専用ホールは同GCが36ホールを18ホールに変更した際、実践型の練習コース「プラス3」として残していたエリア。1番パー5と9番パー4のうち、1番ホールの斜面を重機で削って平らに改修。今後さらに「左側のメタセコイヤ3本は伐採、照明灯は撤去する」という。
 
 全日本選手権は11月9日に予選大会、10日に決勝大会を行う。男子がレギュラー、シニア(45歳以上)、レジェンド(40歳以上)の2部門。1人6球ずつ打ち、フェアウェーに止まった上位3球ずつの合計飛距離で争う。
 
 JPDAはこれまで、主要大会を鹿児島県の三豊GCで開催してきたが、今後は「西の三豊、東の那須小川として育てたい」」と松谷代表理事は構想を語る。
 
 さらに同時開催イベントとして、9番パー4のグリーンを利用してのパッティング大会(パー36)も計画。2018年世界ジュニア(6歳以下)で2連覇を飾り”天才少女”と呼ばれる須藤弥勒さん(9)らも出場する予定となっている。
 
 日本パッティング協会を昨年設立した松谷代表理事は「ドラコンもですが、パッティングはさらに盛り上がります。多くの方に両競技とも楽しんでもらいたい」
 
 篠﨑社長も「JPDAとの連携でコースのイメージアップを図りたい」と期待している。